立ち上げ時のジレンマ&苦悩
毎回、新しい子をお迎えするときに思うことがあります。
飼育開始直後(特にベビー)の子は、環境の変化などの影響を受けているのか、体調が悪いかとかの区別がつきにくいと毎回思いまする!
いや、予めもともとの状態とかは聞いたりしますが、すべての事を知っている状態で飼育開始するわけではないですし、ストレスなどでどうしても食欲などが落ちたりするのがもどかしかったりします。
動きが少ないのは、もともとそうなのかとか、食欲があまりないのは体調が悪いのかなどいらぬ心配をしてしまいます。
また、ケージ内の飼育環境が合わないのではなどなどあります。
心配で絡みすぎてしまって、実は慣れてないだけだったところから、過剰なストレス状態にしてしまって本当に体調不良にしてしまう不安も毎回付きまとっている印象です。
そこは、前の環境での様子やお迎えする直後の様子、その他で判断するしかありませんが心配は尽きません!
慣れてきてくれている子だと、体調悪いことに気が付けたり、簡易診断などができるのでそこまでがやはり大変ではあります!
が、飼育すると決めた以上、しっかりと関係を築いていくことが必須ですので、しっかりとしていきたいと思います!
飼育開始時に苦労したランキング
だれも望んでいなそうですが、いろいろな種類を飼育してしまっている僕が、これまでに飼育開始時に苦労したと思うランキングを作ってみます!
なお、タルト(ギリシャリクガメ)は現在、絶賛開始中なのでノーカウントです。
また、お迎え中の送迎中でなくなってしまったしあ(ヒョウモントカゲモドキ)もノーカウントとしております。
また、同じ種類でも性格は千差万別なので、僕の場合はということも念頭に置いていただけるとよいかと思います!
1位が一番大変だった子、となっております
4位:しまめ(ヒョウモントカゲモドキ)
設備的にも僕の経験知的にもあまり苦労した印象はありません。
しいて言うなら、小さい頃は霧吹きをすると威嚇するという行動がかなり見られていたのですが、大きくなるにつれて改善しております。
いまでは、気にはなるみたいですが威嚇はしなくなっています。
ただ、トータル苦労度的には時折完全絶食状態に入ることがあり、心配になることはちょこちょこあります。
最大で3週間の絶食などもしておりますが、飼いはじめの苦労という点においては全くしていない子です!
さすがレオパというところでしょうか!
3位:チョロ(フトアゴヒゲトカゲ)
トータル苦労度的にはほとんど苦労をしておりません!
が、初めて飼った爬虫類であることと、設備がかなり必要なフトアゴということで僅差でしまめよりもという印象です。
ただ、どちらかと言ったら僕の知識不足による過剰心配が中心で基本的には元気でした。
来たばかりの時もあまりストレスを感じていた様子もなく、元気に動き回っていた印象です。
現在は、大きなトラブルなく安定している印象です。
2位:クロア(アカメカブトトカゲ)
とにかく、動きがゆったりしていることで心配になることが非常に多かったです。
飼育環境的にも通気性と湿度の確保に頭を悩ませていました!
ただ、食い意地は張っていた印象で、飼育開始当初から活き餌への食いつきはよかったです。
いつかまた、自信をもってアカメを飼育できる・クロアの影は見ない!ってなったらお迎えしたいです。
1位:めかぶ(インドシナウォータードラゴン)
ぶっちゃけ、一番苦労しました!
一応、いろいろな情報を調べて、その通りに設定したケージを作っては見たものの常時調子が悪そうなところからのスタートでした。
また、飼育開始から数か月は僕の前では活き餌も食べずに、ひたすら隠れていたと記憶しています。
2週間ごとくらいに温度設定をいじったり、床材を変えたり、各種ライトを変更して様子を見続けていた印象です。
その結果、調べた情報とは温度設定がそもそも5度くらいズレて落ち着いて、バスキングライトも使わず、ホットプレートと暖房と設置場所に直射日光が当たる部分を作るようにすることでカバーしておりました。
苦労の結果もあってか、1年目経ったくらいからは、シェルターをほぼ使わず、常時ケージの中を元気にうごきまわるようになっております。
設置個所の兼ね合いもあり、最終的には僕がゲームをしているとほぼ常時覗き込んでくる状態になっておりました!
食欲も基本的に落ちたことがなく、チョロと同じく僕が餌の準備をすると反応するところで落ち着いております。
今はまだ無理ですが、インドシナウォータードラゴンもめかぶの影を見なくなる日が来たら再度お迎えしたいところです。