活餌

爬虫類飼育者の方の多くが通るであろう活餌!

一言で活餌といっても多くの種類がおり、どれを選べばいいかわからない!

という方もいらっしゃると思います!

そこで、僕が今まで使ってきた活餌をそれぞれの特徴と長所と短所を書いて行きたいと思います!

是非選ぶときの参考にしていただけたらと思います!

理想は一通り食べさせてみて一番食いつきがよかったものを中心に飽きたりしないように他の物も食べさせるという感じにすると安心かなと思っています。

感覚的にはコオロギ・ローチ系が主食でワーム系はおやつという感じでしょうか

また、活餌を使う場合はガットローティング(カルシウムを振りかける)が必須になる点も要注意です!

 

イエコ(ヨーロピアンイエコオロギ)

特徴

白い小さめのコオロギです!

同じコオロギ系活餌のフタホシコオロギと比べると一回り小さくジャンプ力が全体的に高い印象です。

比較的安心して使いやすいタイプの活餌かと思います!

長所

共食いも少なく、比較的管理が容易です!

フタホシと違い匂いもそこまできつくはない(あくまで比較してです)ため、嫌悪感も少ないです。

フタホシに比べると鳴き声が小さい点もGOOD!

短所

とにかく、ジャンプ力が高くややすすばしっこいため脱走率が高く、捕まえるのがやや一苦労という感じでしょうか。

慣れれば捕まえるのが大変というわけではありませんが、フタホシよりは苦戦するかも?

フタホシ(フタホシコオロギ)

特徴

黒く大きいコオロギです(イエコと比べると)

なんとなく、食いつきの印象はイエコよりはいい印象でもありますが、とにかく虫感があり匂いもあります。

個人的にはオススメですが、虫が苦手な人はかなり厳しいタイプかもしれません。

長所

イエコと比べると動きが遅く、ジャンプ力も低く、体も大きいため捕まえるのが容易です。

個人的にはイエコよりも食いつきが良い印象もあり短所が気にならなければメイン主食として十分すぎる活餌です。

 

短所

とにかく、外見の虫感が非常に強く、匂いもそこそこあるためダメな人は本当にダメなタイプだと思います。

また、管理面では空腹状態にさせなくてもあっさり共食いをしてくれるため気が付いたら数が減っているなどもよくあります。

鳴き声もパワフルなためお部屋で管理する場合、夜が・・・・。

デュビア(デュビアローチ)

特徴

いわゆる、ゴキ○リタイプの活餌です。

ただし、つるつるした壁を登ることができず、見た目もどちらかといったら大きいダンゴムシ感がある見た目をしています。

完全な大人は、完全にゴキ○リですが、そうでない個体は人によってはセーフかもしれません?

大きさが色々あるため、個体に合わせた大きさを用意してあげることで容易に食いついてくれますが、上げる子に対して大きいサイズの物をあげようとしても食べてくれない可能性があるため注意が必要です。

個人的には、見た目が平気ならかなりオススメ!

長所

ローチなのでとにかく丈夫で生命力も高く管理が容易です!

万が一脱走させてしまったときのヤバさ感はありますが、そこに気を付ければ静かです。

移動速度も速いわけではないため非常に扱いやすい活餌だと思います!

短所

とにかく、大人になった個体の見た目が完全にアレです!

また、ゴキ○リでもあるため逃がしてしまったときのヤバさ感が他を軽くしのぎます!

しかし、それ以外の弱点はあまりないかも?

 

レッチー(レッドローチ)

特徴

非常に小さく赤いローチタイプの活餌です。

とにかく販売時の1パックでの個体数が多い印象です!

小さい外見のおかげでゴキ○リ感は薄いですが、とにかく速い!

個人的には逃げた時のプレッシャーも相まってオススメしにくいです。

長所

とにかく、1匹分の価格が安く量が欲しいなら圧倒的に便利です!

見た目もゴキ○リ感はやや弱めです。

管理も比較的容易です!※壁を登れないため

短所

とにかく、小さくすばしっこいため捕まえにくいです!(僕はピンセットで捕まえれたことがないです)

また、匂いも強烈で虫臭も強いです!

逃げた時のヤバさ感はデュビアを軽く凌駕しますので、細心の注意を払いましょう!

ハニーワーム

特徴

いわゆる、イモムシです!

とにかく、他の活餌とは比べ物にならないくらい食いつきがよく拒食時の救世主とも言える存在です!

ただ、その分太りやすく、下手するとこれしか食べなくなるため注意が必要なタイプです。

たまにおやつ感覚であげる活餌という感じでしょうか♪

 

長所

とにかく、食いつきがヤバいです!

拒食状態の子でも根気強くこれを見せてればいつか食いつくくらいの勢いで食べてくれます!

栄養価も高いようで、立て直しにつながる活餌です!

 

短所

とにかく、繭に閉じこもるため準備が大変です!

また、管理の難易度がそれなりに高く、低すぎる温度では死んでしまい、高すぎる温度だと成長して羽が生えてきます・・・。

また、過剰に上げてしまうとものすごい勢いで太ってしまう上に、他の活餌を食べなくなることがあるらしいので注意が必要です(僕はまだそうなっちゃった子はいませんが

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