飼い始めた当初、そもそも水嫌いだったチョロ(フトアゴヒゲトカゲ)がなんとか温浴をするようになるまでの経緯を書きたいと思います!!
結構僕自身どうしていいかわからず試行錯誤したところがありますが、同じように水嫌いなフトアゴヒゲトカゲを飼っている方のご参考になればと思います!
温浴の必要性
そもそも、色々なところで言われている温浴の必要性ですが、僕の認識ではあまりにも糞を踏むなどして汚くなってしまったり、脱皮中に脱皮に苦戦しているようだったらした方がいいのかもという認識です
便通が良くなるというお話も聞きますが、チョロに関しては温浴の有無に関わらず便通が良いためそういう意味で温浴をすることは今のところありません
また、吸血性のダニの予防にも効果があるらしいです
いわゆるダニがついていたらおぼれてくれてとれるというやつですね
チョロに関しては一番やる理由として大きいのは体を清潔に保つという側面がかなり強く、脱皮中でなかったり、体が汚れていなければ基本的に温浴はしなくていいと考えています
逆に、ダニに寄生された疑惑の際や糞を盛大に踏んでしまって体が汚れてしまった場合は温浴をするという感じになっています
参考までに、お湯を使う場合はいわゆるぬるま湯(30~35度くらい)を目安に霧吹きしたり温浴したりしています
水が嫌いな子の改善方法
今でこそ水嫌いを克服した感があるチョロですが、実は飼い始めた当初はホントに水が嫌いな子で水が少しでも体にかかると後ずさりするような子でした
はじめて温浴にチャレンジしようとした時も足に水がついた瞬間飛び跳ねて逃げるというのをかなり繰り返しています
また、霧吹きでぬるま湯をかけられるのも嫌がる子だったので、とことん水をかけれない子でした
なので、基本的にはチョロの体を濡らしたい場合はスポイトでピンポイントに濡らしたい箇所だけに水滴を付けるという感じで対処していました
これも高いところから落とすのではなく、直接水滴を付けるようにして濡らしてました
体全体を濡らしたい場合はかなり離れた距離から霧吹きで水をかけるという感じで濡らしてました!
最優先にしたのはチョロが怖がって逃げないようにすることで、濡らすこと自体は失敗しても仕方ないというノリでやってましたね
多分、ここで無理矢理やっていたら改善しなかったんだろうなぁとは思っています
具体的にしたこと
上記でも多少触れていますが、チョロが怖がらないことを最優先に考えつつ必要な水分や湿り気をチョロの体に与えるという発想でやってました
第一段階
まず、最初はスポイトで少しずつ脱皮しているところに水滴を当てていくという方式でしていました
また、仕掛けているところにも適宜当てていくという感じです
この時使っていたのはぬるま湯で冷たくならないようにしていました
一気にやりすぎたり、量が増えると水滴を飛ばして逃げちゃってました
第二段階
第1段階を慣れてきてあまり嫌がらなくなった段階で霧吹き大作戦もするようにしました♪
最初は霧が当たらないように逃げていましたね
ただ、2回目の脱皮中に霧吹きで体が水にぬれるメリットを感じてくれたのか(水にぬれて乾くと皮がはぎやすくなるらしいです)嫌がらなくなりました
というか、霧吹きをしていると霧吹きに近づいてきてくれるようになりました!!
脱皮中のピンポイント霧吹きも基本嫌がらなくなっていきましたね
第三段階
霧吹きを嫌がらなくなったらいよいよ本格的な温浴です!
いきなりお湯マックスのところにつけると嫌がると思うので、何もないところにいてもらいそこに徐々にお湯を追加していくという作戦を取りました!!
徐々に水が増えてくるのはあまり気にならなかったのかこれで問題なく温浴できるようになっていました
最近では暴れることもなくむしろ深くないのに自分から浮こうとするそぶりも見せます(おぼれそうなのでそういう時は手を下に潜り込ませて沈みすぎないようにしていますが)
まとめ
あくまでチョロの場合ということでどういう風に慣れて行ったかを書いてみました!
徐々に無理せず水に慣れていくのが一番いいのではないかと思います
基本、チョロの場合暴れるそぶりがあったら救出するぐらいのノリでしたが、もっといい方法もある・・・かも?