爬虫類をハンドリングに慣れさせる方法!

前置き

フトアゴヒゲトカゲ、インドシナウォータードラゴンの2匹を飼っている僕ですが、現在2匹ともハンドリングを嫌がらず、スキンシップができる子に成長しております

そこで、この2匹での経験から爬虫類飼育時にハンドリングをしても嫌がらない子になるようにするための方法を僕の経験から「爬虫類を飼っているけどハンドリングをさせてくれない子や、これから飼いたいけどハンドリングをさせられるかわからないという方に向けて」まとめてみたいと思います!

ハンドリングについてはそもそも嫌がる子もいますし、できるようにならない子、するとストレスになる子もいるのでご自分の飼っている子の種類や性格を見極めてやる頻度などは決めてください

また、ハンドリングさせたい子が生まれてからの期間が少ない(幼体に近い)ほどハンドリングをしやすくなると思います!

また、大前提として慣れていることが必須になるため、そもそも慣れていない子には困難または多大なストレスを与えると思ったほうがいいと思います

参考までにチョロは生後2か月、めかぶは生後7か月ほどから飼育開始しております

ちなみに、チョロは気まぐれで、めかぶは特定のタイミングで必ず手に乗ってくるようになっています

慣れさせる方法はこちらから

 

慣れている状態からハンドリングへ

ハンドリングをしたいとお思いの皆さんはエサをどのようにあげていますでしょうか?

もし、活き餌を放してあげている方で虫が平気な方はぜひピンセットか素手で直接あげるようにしてみましょう!

既にそうしている方であればゴールは近い・・・かもしれません!

まだしていない方はピンセットを使うとハンドリングをしやすいかもしれません!

 

一番楽だと思われるのはエサを手の上orピンセットでエサを手の上にかざしておびき寄せてみるといいかもしれません!

ケージの中に手を入れても逃げないくらいになっている子であれば、そのまま手の上にきてくれる可能性が高いです!

ここで手に乗ってきてくれるようであれば次の段階です!

もし、乗ってきてくれない場合はおなかがすいているタイミングでやってみるようにしたりするといいと思います!

 

1日でエサアリで乗ってくれなくてもあきらめず、しばらく繰り返してみましょう

 

エサありで乗ってくれるようになったら

ここからが勝負です!

基本的にエサアリで手に乗ってくれるようになったら、毎回エサをあげるときに手に乗ってエサを食べてもらうようにしましょう!

そうすることで、手の上に乗ることにどんどん抵抗がなくなっていくので慣れてもらうようにしましょう!

また、エサの時間を同じ時間にしたり名前を呼びながら話しかけるようにするといい・・・かもしれません!

まあ、パブロフの犬的なやり方ですが、そうするうちに自分から手に乗ってくれるようになったりします!

時間はかかるかもしれませんが、毎日またはエサの時に毎回やっていることで徐々にハンドリングが普通にできるようになると思います!

 

自分からハンドリングしていくときの持ち方

ペットの方から乗ってきてくれる場合は気にしなくていいのですが、自分から持つ必要がある場合もコツがあります!

あくまで僕のやり方ですが、参考までに!

基本的に爬虫類は足が地面についているほうが安心するらしいので、自分からハンドリングをしていく場合は前足の間から手を入れるようにしてすくい上げるような感じにするといいと思います

そういう手の入れ方をすると前足から後ろ足まで自分の手に乗っかるように手が入っていくので怖がりません

なお、これで毎回逃げられる場合はおそらくまだ慣れとエサ上げでのハンドリングに慣れてない可能性があります

その場合は、自分から行くのはしばらく諦めて、エサアリのハンドリングに専念しましょう!

 

絶対にやってはいけないこと

爬虫類の天敵は基本的に鳥類です!

なので、爬虫類は上から捕まれるというかUFOキャッチャー的な感じで捕まれるとむちゃくちゃ怖いらしいです!

また、後方から全力で追いかけるのはやめましょう

この2点は超慣れている子が一瞬にしてオールNGになるレベルのことらしいので気を付けましょう!

ちなみに、僕は怖すぎて確かめていないので確認した事項ではありません!

 

なお、どうしても後方から追いかける必要がある場合、焦らず騒がずゆっくりと近づくようにしましょう

部屋の中や逃げられてまずそうな状況の場合は慌てず騒がず行先を確認して見失わないようにしましょう!

もし、間違ってやっちゃった場合は、慌てず騒がず、どれくらい恐怖を与えたかを確認しましょう!

 

まとめ

とりあえず、何事もあわてず騒がず少しずつしていきましょう!

ハンドリングが出来るようになった子の可愛さは格別ですよ

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